Voice of a graduate奨学生の声

— 後輩へのメッセージ —

女性

医学工学総合教育部
人間環境医工学専攻
博士課程

「奨学金によって実現した研究生活」

私は現在博士課程に在籍しています。研究活動一色の生活を送っております。中でも、研究機関への3か月間のインターンシップ、多数の学会に参加し色々な人々との新たな出会いがありました。

このことによって学んだことは、研究への情熱を持ち続けることの大切さと人との繋がりです。また学問的にも、行っている研究について外でディスカッションすることはとても重要で、新たな原動力となります。このように、研究に没頭できたのは貴財団による支援が大変大きかったと考えております。

将来、研究を続けていくことができるよう、変化を恐れずに新しい環境へと挑戦し、努力を続けたいです。貴財団による奨学金により金銭的な心配をすることなく研究に打ち込むことができました。このような御支援を頂けたことに大変感謝しております。

「挑む」

一年前の自分は臆病で、常に誰かの顔色をうかがって生きてきた。しかし、今はそんな自分と決別している。なぜなら私は自分史上最大の挑戦をしたからだ。私は所属している2つのボランティアサークルの中心的立場、みんなを引っ張る役割に挑戦した。今まで人前に立つことがすごく苦手で常に誰かの指示に従って生きてきた自分を卒業したい、その一心だった。

いざその立場に立ってみると、困難の連続だった。進めなければいけない事柄は次から次へと舞い込んで焦ってしまい、自分の進むべき方向を見失ってしまった。また、仲間と上手にコミュニケーションがとれず、互いに負の感情を抱き険悪になってしまった。毎晩のように涙を流し、心労で体調を崩すことも度々あった。今振り返ってみても上手くできたことよりも失敗した事や後悔している事の方がはるかに多い。

ただ私は失敗や後悔をそのままにせず、毎日反省を行い、解決策を考えて手帳に書き残すようにしてきた。こうした経験が積み重なり、現在は自信を持ち、皆に信頼されるリーダーとなった。これからは、後輩の挑戦を後押しできるような先輩になりたい。

普段自分とは程遠かった事に挑戦することは自分に大きな負荷をかけることになり、今までの自分よりかなり遠回りをした人生を送ることになるかもしれない。しかし、一歩進んで見えた景色はより輝いてみえる。逃げるよりかは挑戦しよう。飛び込もう。

女性

国際政策学部
総合政策学科

男性

文学部
比較文化学科
3年

「後輩へのアドバイス」

高校を卒業して進学する理由は人それぞれです。「やることが見つからないから、大学で見つけるため。」「親に言われたからとりあえず進学する。」「自分の夢を叶えるため。」私の場合は最悪のパターンです。「自分の夢を決められず、高校卒業時にやることが決まらず、親に言われたから進学した」が理由です。

こういった人も少なくないと私は思います。進学した時点で苦労することは決まっています。しかし、夢や目標を決めた人、そうでない人では卒業するまでの道のりはかなり違ってくると思います。

私も実際、悩んでいます。大学生になってから夢を見るのはいけないのでしょうか。私はそうとは思いません。自分に合った道がどこかにあると信じています。だから、悩んでいる学生のみなさん、視野を広くして将来を考えてください。

「後輩諸君」

さて、この文章が赤尾育英奨学会様のHPに取り上げられたとして、読む方々は一体どんな方達でしょうか。自分の夢に向けてひたすら勉強に励んでいる方もいれば、飲み会にサークル活動と楽しく過ごしている方もいるかもしれません。かく言う私も、これを書いている現在はバイトに勉強と少しの遊びという非常に忙しい毎日を過ごしております。

前振りも程々に、この文で私が伝えたいことは一体何なのか。それは様々な「経験」をしてほしいということです。先に述べているようにこれを読んでいる方の中で勉強ばかり、あるいは遊びばかり、ひょっとしたら諸費用の為に必死にバイトをこなしている人もいるかもしれません。

ですがそれらのせいで「経験」をする機会を失ってしまうのはあまりにももったいないと私は思うのです。大学は高校とは違い、非常に自由度の高い学びの場です。高校ほど過密なスケジュールでもなく、1コマ空いていればその時間に学外に出ることも自由です。また、日によっては出席する講義が無く、丸一日休みの場合もあるかと思います。しかも学べる知識は高校では学べないような専門的なものばかり。つまるところ、様々な「経験」の無限大の可能性があるのです。

ですので、怖かったり面倒くさかったりするかもしれませんが、少しでも多くのことに挑戦してみてほしいのです。時にはとても恥ずかしかったり苦しかったりするかもしれませんが、その挑戦によって得た「経験」は無駄になることは無いはずです。

後輩諸君の学生生活が、有意義で楽しいものであることを祈っています。

男性

健康学部
理学療法士
3年

男性

健康科学部
理学療法学科
3年

「目標に向けて」

私は将来、理学療法士になりたいと考えています。4月に3年生を迎え、2年生の冬には病院での臨床実習を経験しました。実際に患者様に触れ、検査をさせていただくことで、学生同士の練習ではわからない難しさもあり、課題が多く見つかりました。

授業では感じることの出来ない現場の雰囲気やリハビリテーションの様子を知ることができ、とても実りの多い実習となりました。さらに、患者様から感謝や激励の言葉を頂くと理学療法士になりたいという思いがより一層強まり、これからの学習のモチベーションにもなりました。

このような充実した大学生活を送ることが出来ているのは、赤尾育英奨学会のおかげだと思っています。支えてくださった2年間を無駄にしないように残りの大学生活、そして社会に出てからも山梨に貢献できるように努力していきます。

「チャンスは必ずあります」

四回生の春、大学で博物館系の授業を行う教授から博物館でのアルバイトの話を頂きました。受付の方が異動になるため、受付ができる人、加えて博物館学芸員の手伝いをできる人をさがしているということで、大学で学芸員資格の講義を受けており仏像修復について学んでいる私に声がかかりました。

アルバイトすることになった博物館は寺院の宝物を扱う博物館です。仏教について大学でも学んでおり、私が今まで勉強してきたものの多くが活かせる博物館です。

卒業後は正式な学芸員として採用となり、母団体が発行している雑誌に仏像に関する連載を行っています。

大学に入学した際、学芸員になることが目標でした。しかし、実際に学芸員について学ぶうちに新卒での採用は半ば諦めていました。母子家庭の為、更に進学することも難しく、一般就職後に自身で知識を深め、余裕ができてからを考えていました。そのため、就職が決まった時には本当に嬉しかったです。奨学金のおかげでアルバイトだけでなく専門知識を学ぶことが出来たおかげです。

夢に向かって1つ1つのことを丁寧に学ぶことで、ふとした時に縁ができます。大学生活は様々なモノや人と縁を結ぶチャンスがあります。

後輩の皆さん、悔いの残らない大学生活を過ごしチャンスをつかみ、将来に繋げて下さい。

女性

身延山宝物館
勤務

男性

健康科学部
理学療法学科
3年

「一度きりの人生」

大学1年生の6月から、甲府市の中心市街地の活性化に取り組んでいるワイワイ実行委員会に所属しています。もともと公務員の仕事に興味があり、これまで育ててくれた山梨に恩返しをしたいという思いも重なったことが加入した理由です。

1年目は先輩に従っているだけで主体的に活動しているとは言えませんでした。しかし、2年目に委員長を務めるようになってからは、メンバー達と協力して朝日通りでファッションショーや音楽祭といったイベントを自ら企画して運営するようになりました。メンバー間での衝突やイベントを中止にせざるを得なかったことなど辛いこともありましたが、普通の大学生活では絶対にできない経験をすることができました。

一度しかない大学生活です。おそらく人生の中で一番自由に時間を使える時です。ぜひ自分が興味を持ったものにはどんどん挑戦していってください。辛いことも失敗も必ず自分の力になるはずです。応援しています。

「夢に近づいた2年間」

私は大学1年からの2年間、本奨学会のご支援を頂きました。自分の意志で大学に行くことを決めていたため、学費などは全て自分自身で払っていくと考えていました。ですので、ご支援頂けたことで勉強に励むことができたり、趣味に時間を使うこともでき、大変充実した2年間の大学生活を送ることができました。

私は小学校教諭になりたいと考えています。教育学部に所属しており、専門は体育としています。この2年間では体育教師の専門知識や、心理学、各教科の教育法など様々なことを学び、考えてきました。実習で支援学校や障がい者センターに行き、実際に障がい者の人々とふれあったり、授業の中で模擬授業やグループワークを体験するというように実践的な内容も多く学んできました。

夢に向かって1つ1つのことを丁寧に学ぶことで、ふとした時に縁ができます。大学生活は様々なモノや人と縁を結ぶチャンスがあります。

3年生になると小学校と中学校に教育実習に行くこととなります。そこでは、2年間で学んだことを十分に生かし、自分の将来につながるような経験ができたらと思っています。

この2年間の大学生活は多くの学びがあり、本当に充実していたと思います。残り半分の大学生活も、悔いなく充実したものにしていきたいです。

女性

教育学部
芸術身体教育コース
3年